2007-8-16 Thu

寄生虫と印刷技術

品川駅着

今回は前回よりは余裕があった。とはいえ、夜が明けてから印刷なので、苦しいのには変わりがない(^^;

試し刷りの時は問題なかったが、連続で印刷したら途中からゴミが印刷された。熱暴走だろうか。

この時点で8:30頃。新大阪9:59分発ののぞみをまきさんに取ってもらってあるので、遅らせられない。9時には出なければ!

結局、続きを印刷し直し、ホチキスで製本までして(^^; 9:25分の電車に乗った。9:45ごろ新大阪着なので丁度いいところだが、電車が遅延したらアウトなので、やはり遅い。

まきさんと無事落ち合う。

12:30には品川に着くので、昼ご飯は雑誌で紹介されていた店でハンバーグランチを食べ、そこから1kmちょっとなので、そのまま歩いて目黒寄生虫館へ向かう予定。

富士山は見えなかった。

谷山橋から目黒川

五反田を降りて、1号線からUFJ銀行の先を勘に反して川沿いでない方へ入ってみたら、見事に間違っていた。

ブロックを半周して、川沿いに見つける。ここは要するに肉屋さん直営の黒毛和牛専門のステーキ屋さんで、ランチは1,000円のハンバーグと2,000円のステーキのみ。どちらもお得には違いないのだが、目当てはハンバーグである。もちろんとても美味しかった。

なんかもう名所の一つである

入口

予定通り、徒歩で目黒寄生虫館へ向かう。こっちは場所がはっきりしており、まきさんのAdvaced ZERO3で地図を穴が開く程見ているので、迷わない。そもそも、道なりに登って一度曲がるだけだ。

拡幅が予定されていることが丸わかりな通りをまさに登る。緩やかな上り坂が少しずつきつくなる。東京は真っ平らな印象しかないが、そんな筈はないのである。神社の角を曲がって更にきつくなった勾配を登って到着。

1kmちょっとの筈なのだが、とてもそうは思えない疲労感を残し、辿り着いた。これは坂のせいばかりではなく、暑さもあるのだった。

 

有名な8mサナダムシ

顔にしか見えない日本住血吸虫卵

初代館長の亀谷先生が書いた「寄生虫館物語」を読んで以来、10年近くかかってやっと来れた。というか、涼みに来た気がする(^^;

アニサキスキーホルダーと、パンフレットを日本語・英語両方買って帰る。サナダムシランチバッグやとてもリアルな立体加工サナダムシTシャツなどは買っても使わないのでパスした。お土産には最適だが。

些少であるが、大きなワンコインを寄附して帰る。

権之助坂

目黒駅前

まだ日も高いので、印刷博物館へ行ってみることにする。

寄生虫館を出ると、雲行きが怪しい。神社の交差点にモスを見つけるが、降られる前に駅に近づいておこうと判断しさっさと目黒駅へ向かう。

有名な権之助坂を登る。駅前にパイオニアの本社があったことに後で気が付いた。写真に撮っておくべきだった。PAXビルは橋の上から撮った。

駅前で休もうと思ったが、地下鉄へ降りると店が何にもなかったのでそのまま進む。

ICOCAは地下鉄の改札を通ろうとしたら、使えなかった。そう言えば、SUICAは大阪地下鉄では使えなかったな。

SUICAはみきみきが財布ごと無くしやがった。

後楽園前。右に東京ドームがある。

東京の地理は未だによく判らない。後楽園って皇居より北側なんだね。もっと西南側だと思っていたが、よく考えたらそんなはずはない。

なんとか後楽園へ辿り着き、小石川のTOPPANビルへ向かう。目指すはTOPPANビルの地下である。

印刷博物館

1階に印刷製本の仕組みが展示してあり、無料。一応覗く。

地下が本命で、有料。割と楽しめた。割と最近まで使われてた写真製版のバカでかいカメラとか一見の価値有り。真空管が使われている古いドラムスキャナとかも楽しい。

脚が痛いので1階のロビーで、回転すると床にぶつかるので動かないように固定してあるモビールの様な危なっかしいオブジェを眺めつつ、しばらく休憩する。1日目からこんなにこんなに疲れてて良いのだろうか。

ホテルへ向かうが、品川のロッカーに荷物を置いているので、JR品川駅に寄らなくてはいけない。まきさんは品川プリンスホテルに泊まっているからどのみち寄るわけだが。

品川駅には地下鉄が通っていないので、JR飯田橋まで歩いて東京周りで行くことにした。この辺りは既に神田勢力圏でTOPPANもそうだが、出版関係の会社が多い。

電車に乗ってからの景色は比較的なじみのある景色である。

ホテルに到着してニュースを見ていると、この日、日本の最高気温記録を更新したと知る。10人以上の死者が出たそうである。そりゃ暑かったはずだ。

まだ早くに付いたので、晩ご飯はサブナード(と言う地下街)の餃子屋台という店で食ってみたが、やはり居酒屋モードなのかな。晩ご飯としてはC/Pが良くなかった。


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